今月の5日は2ヶ月に1度の旦過市場メイン道路の大清掃の日でした。
市場通り全体に水を流し、洗剤を使ってきれいに掃除をしました。
やっぱりきれいになると気持ちが良いものですね。
全体で行う掃除は大変ですが、お客様のためにも、各店舗のスタッフが頑張って大清掃に参加しています。
この大清掃は青年部が中心となり、清掃用具の準備、清掃、片付けまで行っています。
実は、今でこそこの清掃には各店舗が手伝うようになりましたが、ここまでなるのに時間がかかりました。
約8年ほど前に旦過市場に青年部ができ(厳密に言うと復活ですが)、何かやろうということで色々と議論されました。
これを書いている私は旦過へ来てまだ4年なので創生期を知らないのですが、青年部にはたくさんの苦労があったようです。
そして旦過市場をきれいにしよう!と大清掃の計画が持ち上がったそうです。
旦過市場というのは歴史も古いというのはありますが、建物が古くなったり、店主の高齢化もあったり、時間が長く経過しているだけにその「汚れ」は汚くなっていました。
そんな中で旦過市場をきれいにしようという案は親会である役員会でも賛同を得られました。
しかし・・・
始めたのはいいものの、現実はそう甘くなかったようです。
はじめは青年部だけが掃除をするということも多く、なかなかうまくいかなかったのです。
理由は基本的に自分の店のことだけで精一杯の店舗がほとんどで、なかなか市場全体のことや他の部分まで考える余裕はなかったのです。
でも青年部は諦めること無く一生懸命に続けました。
根気よく続けた結果、今では各店舗が積極的に手伝ってくれるまでになりました。
営業している店舗がほとんどが手伝ってくれるようになったのです。
続けることの大切さ。
これは何にでも共通して言えることでしょうね。
商売に関してもとても大切なことです。
おかげさまで旦過市場通りはゴミも減り、古いながらもきれいになってきました。
これからまだまだきれいにしなければならないところが多いので頑張らなければなりませんが、お客様が気持ちよくお買い物を楽しんでいただけるようにこれからも取り組んでいきます。
どうも旦過市場を末永くよろしくお願いします。